Studio Wohl ブログ
Studio Wohl(ヴォール)のブログです。イベントや体験会などの情報など随時更新していきます。
2025.07.31
同じ動きでも、感じ方は変わる
こんにちは!
名古屋市東区千種・車道のマタニティ・産後・メノポーズ・女性専門ピラティス スタジオStudio Wohl(スタジオヴォール)のChiharuです。
今日は、ピラティスの中でも人気の高いエクササイズ「マーメイド」を、マットとリフォーマー、両方のバージョンでご紹介します。
この動きは、側屈(体を横に倒す動き)を通して、脇腹・背骨・骨盤の可動性を引き出しながら、呼吸の深さや体のつながりを感じられる、とても心地よく効果的なエクササイズです。
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■マットで行うマーメイド
マットでのマーメイドは、一見シンプルな動きですが、実は自分の体のクセや左右差、そして軸の安定性が試されるエクササイズです。
自分の体重と重力を使ってコントロールするため、「正しく動くこと」以上に、「どこがどう動こうとしているか」に意識を向けることが求められます。
サポートが少ない分、自分の内側にしっかりと働きかける感覚が鍛えられ、体幹や骨盤まわりの安定感が自然と育っていきます。
また、呼吸と連動させることで、肋骨まわりや背骨の動きが深まり、終わった後には「体の中にスペースができた」ような感覚に。
■リフォーマーで行うマーメイド
一方で、リフォーマーでのマーメイドは、スプリングの抵抗やキャリッジの動きが加わることで、よりダイナミックで立体的な動きになります。
「サポート」と「チャレンジ」が同時に存在するのがリフォーマーの特徴で、動きを助けてくれる反面、ちょっとした体のズレやコアの抜けも敏感にフィードバックされます。
特にマーメイドでは、キャリッジのスライドが体の伸びを誘導してくれるため、マットでは味わいにくい「引き伸ばされる感覚」や「しなやかに広がる動き」を体験できます。
そして、何より「気持ちよさ」が格別です。
緊張していた筋肉がゆるみ、可動域が広がり、呼吸が自然に深くなっていくこの感覚は、まさにリフォーマーならでは。
■どちらが良い?マットとリフォーマーの使い分け
「マットとマシン、どちらがいいんですか?」というご質問をよくいただきます。
答えはシンプルで、「どちらも良さがある」ということです。
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マットピラティスは、自分の体としっかり向き合い、意識を高めるのに最適。
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リフォーマーは、動きを深め、サポートや負荷を使いながら新しい感覚に出会えるツール。
その日の体調や目的、感覚に合わせて、両方をバランスよく取り入れることで、ピラティスの本来の目的である「全身のつながり」「動きの質の向上」がどんどん実感できるようになります。
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