Studio Wohl ブログ

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運動中につる理由

こんにちは!

名古屋市東区千種・車道のマタニティ・産後・メノポーズ・女性専門ピラティス スタジオStudio Wohl(スタジオヴォール)のChiharuです。

 

 

 

運動中、急に「ピキッ」と足や手がつって動けなくなった経験、ありませんか?

 

「つる」=筋肉のけいれんですが、あの痛みは予期せぬタイミングでやってくるからこそ厄介です。

 

今日は運動中につる原因と、予防・対策法についてわかりやすく解説します!

 

♢「つる」とは何が起きているのか♢

 

筋肉がつるというのは、筋肉が自分の意思とは関係なく突然収縮してしまう現象のことです。

 

医学的には「筋けいれん」と呼ばれます。

 

けいれんすると、筋肉は縮んだまま戻れず、強い痛みを伴います。

 

多くはふくらはぎや足の裏、太ももなどの筋肉で起こります。

 

♢運動中につる主な原因♢

 

①筋疲労

最も多い原因です。

運動によって筋肉が疲れてくると、神経と筋肉の連携が乱れて、誤作動を起こしやすくなります。

 

水分・電解質の不足

汗をかくことで、体内のナトリウム・カリウム・マグネシウムなどの電解質が失われます。

これらは神経や筋肉の信号伝達に欠かせない成分。バランスが崩れると、けいれんを引き起こしやすくなります。

 

準備運動不足

いきなり激しい運動を始めると、筋肉や腱が急に負荷を受けてしまいます。

十分に温まっていない筋肉は、スムーズに動かせずトラブルが起きやすくなります。

④冷え

寒い環境や冷たいプールなどで体温が下がると、筋肉の働きが鈍くなり、けいれんが起きやすくなります。

⑤長時間の同じ姿勢

同じ動きを繰り返すスポーツ(ランニングや自転車など)では、特定の筋肉ばかり酷使され、疲労と血流不足からけいれんを起こすことがあります。

 

♢つるのを防ぐための予防策♢

 

①こまめに水分補給

運動前・運動中・運動後には、スポーツドリンクなどで水分と電解質を補いましょう。

 

②ストレッチとウォームアップ

運動前後にしっかりストレッチを。特にふくらはぎや太ももを丁寧に伸ばしておきましょう。

 

③栄養バランスの良い食事

マグネシウムやカルシウムを含む食材(バナナ、豆腐、ナッツ類など)を取り入れるのも良いです。

 

④適切なトレーニング負荷

急にハードな運動をすると筋肉に負担がかかりすぎます。

徐々に強度を上げるのが基本です。

 

⑤体を冷やさない工夫

寒い日の運動時はレッグウォーマーなどで冷え対策をしましょう。

 

 

♢つってしまった時の対処法♢

 

①けいれんしている筋肉をゆっくり伸ばす

例:ふくらはぎがつったら、かかとを地面に押しつけてアキレス腱を伸ばす

 

②深呼吸してリラックス

痛みで体がこわばると余計につりがひどくなります。

まずは落ち着くことが大切です。

 

③軽くマッサージする

血流を促し、筋肉を緩める手助けになります。

 

「つる」原因は一つではなく、筋肉疲労・水分不足・準備不足・冷えなどさまざまです。

大切なのは、自分の体の声を聞き、無理をしないことです

ピラティスを楽しみながら、ケガや不調を防ぐ知識も身につけていきましょう!

 

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