こんにちは！

名古屋市東区千種・車道のマタニティ・産後・メノポーズ・女性専門ピラティス スタジオStudio Wohl(スタジオヴォール)のChiharuです。

 

皆さんは普段ピラティスを行うときに目線を意識していますか？

ただの目線だと思われがちですが、ピラティスを行う上で目線はとても重要になってきます。

 

その理由は、

背骨の1番目（第一頸椎または環椎）は頭部を支える重要な骨であり、眼球の裏側に位置しているからです。

 

このため、目線や頭の位置が背骨全体の動きや整列に大きな影響を及ぼします。

目線を意識していないと、身体のアライメントが崩れているのが分かります。

頭は5kgくらいの重さなので、正しいポジションに置いておかないと首の負担にもなります。

 

【ピラティスで目線が重要な理由】

①体の動きの指針になる

目線をどこに向けるかで、頭の位置や首の角度が変わり、それが背骨や骨盤の動きに影響します。

例えば、目線を適切に保つことで、骨盤の中立や背骨の伸びを感じやすくなります。

 

②動きの精度を高める

正しい目線を保つことで、エクササイズ中の動きがブレにくくなり、正確なフォームを維持できます。

 

③全身の調和

目線が正しい方向に向いていると、頭から足先までがつながった感覚を得やすくなり、全身の協調性が高まります。

 

具体的にピラティス中に意識することは2つ！

 

♦︎ニュートラルな目線を意識する♦︎

仰向けや立位のポジションでは、目線を自然に水平に保ち、頭が背骨の上に安定するように意識します。

 

♦︎動きに合わせた目線の誘導♦︎

ロールアップ（背骨を丸める動き）では、目線をお腹の方に向けることで、背骨の柔らかい動きをサポートします。

背骨を伸ばすエクササイズでは、目線を遠くに向けることで、背骨全体の伸びが促されます。

目線を意識してさらにピラティスの効果を高めていきましょう！

 

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